電気自動車とは？トヨタのSUV型BEV・bZ4Xの魅力もユナイテッドトヨタ熊本が解説！

電気自動車は温室効果ガスや排気ガスを一切排出しません。そのため、環境への負荷を大きく軽減できます。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、トヨタとしても非常に重要な役割と考え、今後力を入れていくクルマの一つです。

電気自動車の動力であるモーターは、アクセルを踏むと瞬時に力が出るため、ガソリン車とはまた違った、スムーズで気持ちの良い加速が体験できます。

また、モーターでの駆動は静粛性が高く、市街地の走行や夜遅くでの帰宅でも近所迷惑になる心配がなく、振動も少ないため運転中のストレスが少ないのも電気自動車のメリットです。

電気自動車の動力源である電気は一般的にガソリンよりも低コストと言われており、自宅の充電であれば、安価な夜間の電力を活用することで負担を低減することができます。
※記事作成時点での情報となります。

また、オイル交換をはじめとしたエンジン関連の整備がないため、メンテナンス費用が従来のクルマと比べると安くなる傾向があり、整備の面でも維持コストを抑えられます。

電気自動車には、国や自治体からの補助金を活用できるため、購入時の負担軽減が可能です。

たとえば、国のCEV補助金では最大90万円（令和6年度補正のケース）の補助を受けられる他、自治体によって独自の補助を設けている場合、上乗せ補助が期待できます。

こうした制度を活用すれば、高額な初期費用でも実質負担を軽減できるため、購入ハードルを下げられます。

また、エコカー減税、グリーン化特例、環境性能割といった税制優遇を受けられるため、維持コストのさらなる軽減も可能です。

※掲載の情報は記事作成時点での情報となります。
 

電気自動車はガソリン車のように短時間で給油できません。

急速充電のように、通常よりも短い時間で充電できる充電スポットもありますが、利用できるスポット・車種が限られている上に、早くても約40分程度は必要なため、ガソリンの給油に比べるとかなりの時間が必要となります。

そのため、旅行などで遠出をする際は、計画的な充電管理が必要になります。
 

充電スポットの整備状況には地域や住環境によって差があります。

国の電気自動車推進にともない、スポットは増加傾向にありますが、都市部に比べて地方や山間部では数が少ないのが現状です。

郊外や離島地域では充電設備が少なく不便に感じることが少なくありません。

また、集合住宅に住んでいる方は自宅での充電設備導入が難しく、電気自動車を活用しづらい場合があります。

電気自動車は同クラスのガソリン車と比べると、車両本体価格が高めです。

たとえば、トヨタのbZ4Xでは550万(税込)～650万円(税込)と、同サイズのSUVであるRAV4と比べても高額な他、自宅に充電設備を設けるとなると工事費もかかるため、初期費用が高くなりがちです。

補助金や税制優遇を活用すれば、初期費用を抑えられますが、それでも自動車購入は大きな投資となるため、購入検討時には家計やライフスタイルとの折り合いを事前によく考える必要があります。

■価格は車両本体価格＜（消費税10％込み）'23年10月現在のもの＞で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。■価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。■価格にはオプション価格は含まれていません。■保険料、税金（除く消費税）、登録料などの諸費用は別途申し受けます。

このように電気自動車の購入を検討するならぜひチェックをしておきたいbZ4Xの特徴や魅力について、さらに詳しくご紹介いたします。

【細い路地でも運転しやすい小回り性能】
全幅は1850mmと広めでありながらも、最小回転半径は5.7mに抑えられており、狭い住宅街や細い路地でもスムーズな運転が可能です。

また、視認性の高い着座位置と運転支援機能により、初心者や運転に自信のない方でも安心して運転できます。

【街乗りであれば気にしなくてすむ航続距離】
bZ4Xは一充電あたり、最長567km（FWDモデル/Gグレード）の航続距離を実現しました。

これにより、買い物やちょっとした遠出であれば、安心して運転できるため、残りの充電量をこまめに気にする必要がありません。

■交流電力量消費率および一充電走行距離は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて値は大きく異なります。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。


【低重心パッケージ・ロングホイールベースによるゆとりのある室内空間】
低重心パッケージと、2,850mmのロングホイールベース設計により、後席・足元スペースにゆとりのある空間を確保。

充電バッテリーを積んでいながら、広々とした室内空間に仕上がっています。

【買い物・旅行に便利な大容量のラゲージスペース】
最大容量452Lの荷室を備えたbZ4Xは、日常の買い物から旅行やアウトドアまで、さまざまなシーンに対応できる優れた積載力を誇ります。

さらに後席を倒せばフラットかつ広大なスペースとなるため、大きな荷物も無理なく積み込み可能です。

このように、bZ4Xはガソリン車と遜色のない実用性を備えており、使い勝手の面でも高い満足感を得られる電気自動車です。

続いては、bZ4Xのグレード設定についてご紹介します。
bZ4Xには、「Z」「G」の2つのグレードが用意されています。

【Z】
Zは上位グレードで、快適装備・内装品質・安全支援機能がフルに搭載されたプレミアム仕様です。

パノラマムーンルーフや高品質な内装素材、上位の安全装備を標準装備しています。

また、ルーフに太陽光発電パネルを搭載する「ソーラー充電システム」もオプションで用意されており、特別な電気自動車を求める方に適しているグレードです。

【G】
Gグレードは装備を厳選することで価格を抑えたベースグレードです。

ベースグレードではあるものの、エクステリアの装備デザインには大きな違いは無く、ファブリック+合成皮革のホールド性が高いスポーティシートを標準設定するなど、装備はかなり充実しています。

また、BEVとしての走行性能や電費性能、荷室容量などはZと大きく変わりはなく、安全機能もZとほぼ同様の仕様、設定となっています。

そのため、費用は抑えながらEVを日常使いで取り入れたい方にぴったりのグレードです。

■価格は車両本体価格＜（消費税10％込み）'23年10月現在のもの＞で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。■価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。■価格にはオプション価格は含まれていません。■保険料、税金（除く消費税）、登録料などの諸費用は別途申し受けます。

※電費は数値が小さい程、長い距離を走ることができることを示しています

（）内は235/50R20タイヤ＆20×71/2アルミホイールを装着した場合の数値です
■交流電力量消費率および一充電走行距離は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて値は大きく異なります。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
 

bZ4Xはガソリン車に近い感覚で運転でき、ダイヤル式シフトや視認性の高いトップマウントメーターなど、直感的な操作性が魅力です。

また、全国のトヨタ販売店によるアフターサポートも充実しており、点検・相談・充電インフラの案内など、EV初心者にとって頼もしい体制が整っています。 

そのため、bZ4Xは初めて乗る電気自動車としておすすめの一台です。

bZ4Xは、一充電あたり最大567km（FWDモデル/Gグレード）という優れた航続距離を実現しており、短距離の通勤や買い物が中心の人であれば、数日に1度の充電でも十分にまかなえます。

そのため、街乗りがメインで、こまめな充電を面倒に感じる方にもおすすめです。

■交流電力量消費率および一充電走行距離は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて値は大きく異なります。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。

BEVは走行中に一切の排気ガスがでないクルマです。

そのため、環境問題に関心のある方や、エコを重視するドライバーにおすすめの1台です。

bZ4Xのバッテリーは、最大消費電力の合計が1,500W以下の電化製品を使用※できる、「非常時給電システム」を標準装備しています。

また、ソーラーパネルを車両ルーフに搭載できるグレードもあり、太陽光で発電した電力をEV走行に利用できるだけでなく、充電スタンドが無い駐車場や災害時でも発電・充電することができるので、緊急時にも活用できます。

このように、地震や台風などによる急な停電などの、もしもの災害に備えたい人におすすめです。

※非常時給電システムでの家電のご利用には注意事項があります。ご利用の前には取扱説明書、またはスタッフまでご確認ください。